多くの日本人の方に、こんな質問を投げかけてみたとします。
「あなたは、話し上手ですか?」
すると、大半の方が、
「いいえ、話すのは苦手です」 と答えます。
あくまでも私の体感ですが、8割程度の方はこう答えるのではないでしょうか?
しかし、実際に私たち日本人の8割が口下手かと聞かれれば、当然、そんなことはありませんよね。
多くの方が、自分は話すのが苦手だと考えてしまう理由を考えてみたいと思います。
話題が見つからない原因
そこで、数名の方に
「なぜ、会話が苦手なのですか?」と質問してみました。
すると、こんな回答が戻ってきました。
「何を話せばよいのか分からないんです」
つまり、話題探しが得意ではないと考えていらっしゃる方が多いようです。
一方で、欧米の方って、実に話し上手。
とにかくペラペラ様々な話題に花を咲かせていますよね。
彼らと私たち日本人は何が違うのでしょうか?
私たちが「話題が見つけられない」原因は、端的に会話をするために様々な知識がなければならないと思い込んでいるからだと考えています。
話し上手の方は本当に幅の広い知識をもっているかといえば、それもまた違うでしょう。
実は、話し上手になるためには、話題が豊富でなければならないという発想は幻想です。
なぜならば、話題とは、「もっている」ことではなく「育てるもの」だからです。
話題は「育てる」の意味
話題を「育てる」の意味についてみてゆきましょう。
元々、会話は、一種の情報交換です。
A 「今日は天気がよいですね。」
B 「昨日より暖かいですね。」
A 「そうですね。今週は暖かくなるそうです。」
他愛ない会話ですが、以上の例では、「今週は暖かくなる」ことをしっかり情報共有しています。
この後、Bさんは話しを広げたいと思えば、さらにAさんへ「いつまでこの気温は続くのですか?」など、質問をしてもよいですし、Aさんは、話題を変えてBさんの近況について質問してもよいでしょう。
つまり、自分の知らないこと、相手が知りたいと思っていることを質問として繰り返しながら広げてゆくのが会話であって、自分の知りたいことを正確に整理し、疑問として投げかけられる人が、話し上手なのです。
プレゼンテーションや営業トークも原理は同じ
これは、プレゼンテーションや営業トークでも同じです。
プレゼンの聴衆に、「不明点はありますか?」と質問をしてもよいですし、「御社の課題はなんですか?」と営業トークのきっかけとして疑問を投げかけても構いません。
このように、相手に対する質問を上手に組み込むことで、会話は広がり、話し上手になることが
できるのです。 東急田園都市線は、いつも仕事へ向かう方、帰る方で溢れています。 職場で上手く会話ができるようになりたい。プレゼンを上達させたい、営業トークに磨きをかけたい。
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