昨今、たくさんの習い事が殖えてきている中、昔から現在に至るまで圧倒的な人気を維持し続けているのが「ピアノ」。 女の子のみならず、「ピアノ男子」という言葉が現れるほど男の子にも人気の習い事となっております。 ピアノを弾けることはやっぱり美しく、格好いいですよね! 今回は、習い事としてのピアノの魅力を改めてお伝えしていこうと思います。 ピアノの魅力 ピアノの魅力は、なんといっても「美しさ」「格好良さ」に尽きます。 一生懸命練習をして、1つの曲を奏でる素晴らしさ。 子どもにとっては達成感も計り知れないことと思います。 ピアノは、同じ曲でも弾き手によって雰囲気や曲調が変わってきます。 全く同じ音にはならず、世界で唯一無二の音を造り出すことができるのです。 また、ピアノを続けることにより音感や手先を鍛えることができ、とても器用になります。 その器用さはピアノのみならず、生活していく上で様々なことに活かすことができるのです。 ピアノ経験者の大人からこのような話をよく耳にします。 「子どもの頃ピアノを習っていたから手先は器用なんだよね~!ピアノを習っていて本当に良かった!」 大人になってからもピアノ以外のことで役に立つ能力が身に付く。 他の習い事にはないとても素晴らしいことだと思いませんか? 音を楽しむことで表現力も上がる 表現力というのは、努力をしても自ら鍛えるのはとても難しいです。 特に、性格が大人しい子ども。 逆に性格が少しキツく、自分の内面を抑えることが難しい子ども。 一人一人が違いますから、表現力の身に付け方も一人一人が違うわけです。 子育てが難しい理由はここにも隠されているかもしれませんね。 しかし、ピアノというのは不思議なもので、それぞれの子どもの個性を壊すことなく、「音」に変えて表現をすることができます。 悲しい曲、楽しい曲、感動する曲、嬉しい曲など、様々な曲を自ら学んで「音」として表現をしていくうちに、自然と自分の気持ちもコントロールができるようになってきます。 その表現力は、もちろんピアノを通して「音」として表現することもできますし、日常生活の中で生きていく上で、何か自分を表現する機会がある場面でも、表情や話し方、上手な気持ちのコントロールなどにも活かされます。 豊かな表現力を子どもの頃からピアノを通して培うことで、成長していく過程でピアノ以外にも自然と活きてくる。 これが習い事としてピアノが長年人気を誇る理由の1つです。