メラビアンの法則という言葉をご存知でしょうか?
これは、他人を判断するときに第一印象で決めてしまう法則のことを指します。
人間は、他人が信頼できるか判断するとき、視覚が5割、聴覚が4割、
言語が1割の割合で決めていると言われており、ファッションなどの見栄えだけでなく、話し方や声の調子、テンポなど、耳から聞こえてくる雰囲気も判断材料に使っているのです。
もし、それが面接だったら・・・。大切なお得意様の前でプレゼンだったら・・・。
せっかく素晴らしい才能や性格の持ち主でも、ちょっとした話し方だけで、人生の大事な局面でチャンスをつかめなければ勿体無いですよね。
そこで、今回は、Music & Culture Joyous(MCジョイアス)の講座を参考に、上手な会話方法を学んでみたいと思います。
会話は給料や昇進に影響する
面接や面談。スピーチ、社内のプレゼン。営業や接客でのお客様との会話。
会話力は様々な場面で問われる大切なスキルです。
特に、会社に所属して働くビジネスマンやOLは、社内とお客様の両方から評価されることになりますから、まさに話し方一つで給料や将来の昇進にも影響を与えてしまうこともある大切な能力なのです。
一方で、仕事のスキルはあるのに、滑舌が悪かったり、人前に立つと緊張してしまい、上手く話せない・・・。
このような悩みを持つ方は多いものです。
なぜ、人前で上手に話すことができないのでしょうか?
メンタル面の改善が必要
MCジョイアスの講座では、人前で上手に話せない、滑舌が悪くなるなど、苦手意識の多くは、思い込みから派生することを理解いただくことからスタートします。
人は、ポジティブなことであってもネガティブなことであっても、体験した出来事を言葉によって意味付けし、記憶として定着させてゆく作用があります。
例えば、ある時、たまたまお客様を怒らせてしまった。原因はちょっとした雑談。
しかし、そのネガティブな感情から、「自分は営業トークが下手」と思い込んでしまい、マイナスの思い込みが定着してしまいます。
それによって、知らぬ間に、どんどん悪い方向へ反応してしまい、他のお客様の前でも上手に話せなくなってしまいます。
このようにある特定の思考へパターン化してしまうことをNeuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)、通称、NLPと呼びます。
先ほどの例では、たまたまお客様の機嫌が悪かっただけかもしれません。
あなたの営業トークが下手というのは、思い込みかもしれませんよ?
念入りに準備すること
性格が真面目な方ほど、即興での会話が上手くいかない場合があります。
場面ごとに柔軟な思考で対応することが苦手なのです。
MCジョイアスの講座でも、プレゼンの練習をする前は、事前に課題を明確化し、準備をしていただくことを大切にしています。
なぜなら、実際の場面でも「事前準備」は、上手な会話をする上で非常に重要だからです。
準備不足だと、話しながら頭で会話を組み立てる必要があるため、気分的に余裕をもつことができません。それが、「あがり症」や「滑舌の悪さ」につながってしまうのです。
一方で、事前準備をすることは、一種の台本を頭の中に組み込むことと同じです。
もちろん、台本を書いて暗記するという意味ではありません。
そうではなく、話す順序や話す内容を事前に検討し、自分の中でシミュレーションをするだけで、グッと本番に強くなることができます。
ちょっとしたコツですが、実際にできる人は少ないものです。
実践的なシミュレーションの仕方はMCジョイアスの講座で学んでいただくことができますが、まずは、意識を変えることが上手な会話の近道です。
「準備する→発表する→振り返る→次に繋げる」
いわゆるPDCAのサイクルを練習することにより、会話力は誰でも向上させることができるのです。
話し方が苦手な方、スピーチの対策、会社、日常様々な話すことでの改善をはかりませんか?
まずはお気軽に体験ください。
川崎市高津区溝の口の音楽教室・カルチャースクール『Music&Culture Joyous(MCジョイアス)』|ピアノ教室・話し方講座・作曲・DTM・ギター等 住所:〒213-0012 川崎市高津区溝口1-17-7 橋本ビル 3F
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